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福祉現場の看護師不足を解消するため、社会福祉法人「光友会」(藤沢市獺郷)は出版・人材研修業「フィールズ」(同市鵠沼橘)と連携して休職中の看護師の 再教育に乗り出す。藤沢市によると、こういった講座開催は全国的にも珍しく、成功すれば福祉のレベルアップにつながることが期待されるという。
講座は、中央職業能力開発協会の緊急人材育成支援事業を活用し、基金訓練「看護師リカレント科」として実施する。要件を満たせば、受講生には訓練・生活支援給付金(月10万~12万円)が支給される。 講師は、五十嵐紀子・光友会理事長、諏訪部政好・前県立愛名やまゆり園園長(臨床心理士)、鈴木知佐子・東京家政学院大学准教授(看護師)ら。訓練期間 は11月17日~来年2月16日の平日(45日間)。座学はフィールズ社のセミナー室、実習は光友会をはじめ県内各地の社会福祉施設で開催する。定員30 人。 「重度障害者のケアには看護師が不可欠だが、現状では医療現場に人材が偏りがち。そこで、子育てなどで休職中の看護師の協力を得ることにした」と光友会の本谷守・理事地域生活部長。 「福祉現場に興味を持ち、理解を示し、働いてみようかという意欲を引き出す内容にしたい。この講座を成功させ、2回、3回と続けて、ゆくゆくは全国に広げ、福祉現場の底上げをしたい」とも話している。 募集締め切りは今月15日。19日に面接を行い、受講生を決定する。 PR |
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