× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
演歌歌手の石川さゆりが14日、ロック歌手の奥田民生プロデュースでJ-POPに初挑戦した新曲「Baby Baby」(20日発売)の発表会見を都内のスタジオで行った。異色かつ強力なタッグに報道陣から“紅白出場宣言”を促す質問が矢継ぎ早に飛んだが、奥田 は「“天城越え”でいいんじゃないですかね」と笑顔であっさりかわし、「この十何年、大晦日に仕事したことがなくてもっぱら観るほうなので。天城越えを観 るのが楽しみですね」と歌手の大先輩を立てていた。
この異色タッグは昨年9月、ロックバンド・くるりが主催するライブイベントに出演した両者が意気投合し、実現したもの。同イベントでの第一印象を問われ た奥田は「プレハブの楽屋に和服でいらして、相当違和感がありましたね」と振り返ると、野外ライブ初体験だった石川も「民生さんはタオルでハチマキをし て、ほっかむりみたいな状態で。私は着物を着ているのに民生さんたちはTシャツで、衣装替えしないのかしらと思った」と切り返し、会場は爆笑の渦に包まれ た。 石川はレコーディング時にもロック界と演歌界のギャップを感じたようで「譜面がないのは初めて。音を聴きながら自分で作りました」と告白。奥田は「一応 あったんですよ」と弁明しながらも「デモテープを録るとき、キーが違うのでデジタル処理をしたら、“コロ助”とか“帰って来たヨッパライ”の声みたいに なってしまって。そっちのイメージになってしまったらどうしようかと思った」と言って笑いを誘った。 デビュー38年目で新境地を開拓し、和服ではなく黒のロングスカートで登場した石川は、こぶしを封印してかわいらしく「Baby Baby」を歌唱。「“これは歌えない”と怒られないように、歌詞に“地獄の”とかは入れないようにしました」と奥田が笑うと、石川は「奥田さんの詞って いろんな聴こえ方がするから楽しい。エッチに聴こえるところはエッチっぽく、楽しく聴こえるところは楽しく聴いていただければ」とアピールしていた。 PR |
|
トラックバックURL
|